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【スタッフブログ】人がそこで暮らすということ



平林は、少子高齢化が進む中山間地域です。


移住後8年間で、わたしが住む組(※)では、お年寄りが4名お亡くなりになり、今ひとりの方が入院しています。とてもよくしてくださったみなさんなので寂しいです。実感するのは、人がひとり減ることで景色が変わるということです。

おばあちゃんが畑に通っていた道は、毎日そこを通るから草の成長が遅く、おばあちゃんが歩くことで「道」になっていました。先日、おばあちゃんがいつ帰ってきても畑に行けるように、草刈りをしました。いつも見ている景色になりました。きれいになると気持ちがいいものです。


別のおばあちゃんが管理していた畑は、今はだれも使っておらず、先日行ってみたら草だらけになっていました。畑までの道には若い竹が生えていました。とりあえず竹だけは刈って、草刈りは後日にやろうと思います。手を入れずに何年も経つと、元の状態に戻すのがとても大変になります。


人がそこで暮らすことで、まわりの環境に手が入り「暮らしと共にある景色」ができるだなあと思いました。逆に、人がいなくなることで、今まで手入れされていた場所がそうではなくなる。今までと違う景色になるのはあっという間です。それに慣れるのもあっという間ですね。


先日、地域外に住む親類の方から「(荒れている)田んぼを復活させたいです」というお話がありました。地域に住んでいなくても、地域に関わるみんなで平林のことを想う気持ちが大切なのではないかと思いました。


人がそこに暮らすことで、人が手を入れることで気持ちのいい、これまでのように美しい地域として保たれるのだと思います。人が手を入れるということは、とても美しい行為なのだと思いました。


平林は、田んぼや畑ができる人が年々減ってきています。先日、ひと組のお子さんがいる家族に家を一軒見てもらいました。ひらりんは、空き家が出た際には、一緒に平林に住んでコミュニティを作ってくれる方を優先的にご案内しています。

※平林区内は12組に分かれています

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