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【スタッフブログ】一斉!川のゴミ拾い。山から海のマイクロプラスチックを減らす!

朝6時から、各組ごとに割り当てられた範囲を作業します。わたしの住んでいる組は、今年は一番川下でした。距離が不公平にならないように、2年に一度場所をローテーションしているそうです。



川沿いを歩くと、小さなゴミから大きなごみまでいろいろ落ちています。瓶や缶はもちろん、大きなものではタイヤや家電などの不法投棄もあります。



目につくのがプラスチックゴミ。農業資材や発泡スチロール、ゴミ袋、食べ物の梱包材など。しかも、拾おうとするとボロボロと崩れてしまうくらい劣化しています。



今、マイクロプラスチックの海洋汚染が深刻化しています。小さくなったプラゴミを、海の生き物が餌と間違えて食べて内臓に詰まってしまったり、有害物質が内臓に蓄積される被害になっています。そうすると、その海産物を人間が食べて、いま自分に還ってきていることも十分考えられます。


海洋汚染は海だけの問題ではなく、山から川を伝って運ばれたプラスチックゴミも含まれているのですね。形のあったプラスチックゴミは、海まで運ばれる過程で小さく砕けていきます。上流のゴミを海に流さないということも、大事なことだと思いました。基本は、ゴミはゴミ箱へです!!


集められたゴミは、各組の環境保健係の人たちが分別してくれます。

こうした山に住む人たちの努力により、美しい環境が守られているのです。尊いことです。(スタッフK)

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