晴れの合間の土曜日を狙って、MINORIプロジェクトの酒米を脱穀をしました。
この日は、果樹栽培にひらりんの稲藁をお譲りするということで、HOPE園の青木さんがお手伝いに来てくれました!
男手が多いのはとても助かります。
かわいいムギちゃんも、一緒に来てくれました。
4枚の田んぼを侮っていた!
たかが4枚、されど4枚。
機械の移動と棚田に脱穀機が入らないところは、稲を移動する手間がありました。
棚田は小さいうえに、形もまちまちで、四角く整備された田んぼの何倍も手間がかかります。
大きなコンバインが入らないところも多いので、平林のほとんどの田んぼは、バインダーで稲を刈り、田んぼで干して脱穀するという工程になります。
コンバイン(刈る&脱穀)→乾燥機
バインダー(稲を刈る)→稲架掛け(天日干し乾燥)→脱穀
棚田は、人が関わる手間が三倍かかる!
しかし、天日干しのお米はアミノ酸の含有量が多くなり、糖や旨味が凝縮すると言われています。
水がきれいなこと、朝晩の寒暖差、天日干しなど様々な条件が重なって、平林棚田米はとてもおいしいと言われるのですね!
お昼休憩なしで、暗くなる寸前でやっと終わりました!
思っていたより収量が多かったのでホッとしています。
連日の雨で、お米の水分量が少し多かったので、ひらりんの会員でもある株式会社ワンドリーズさんの乾燥機に入れてもらうことになりました。
株式会社ワンドリーズさんは、春鶯囀の酒米を作っている若いパワフルな農業法人です。
稲藁が、御坂のHOPE園さんの桃や葡萄のお役に立てるのがうれしいです。
青木さん、ムギちゃんありがとうございました。
ただいま機械乾燥が終わって、農協で等級検査をしてもらうところまで来ました。
まだまだ、ドキドキが止まりません!!
つづく!!
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