酒米のお田植えをしました!
- chibiyori
- 2023年6月8日
- 読了時間: 3分
今年で2年目となる、MINORIプロジェクト「一緒につくろう棚田米」は、お米づくりを通じて、自然と暮らしの共生、自分で食べ物をつくる喜びなどを感じていただく農業体験です。
今年も、無事にお田植えの日を迎えられたことに感謝です。去年と同様、みんなで酒米の「美山錦」を育てます。
お田植えの前日は、台風の影響で平林への道が通行止めに!!(ひらりんのインスタに動画を上げておきましたので、フォローお願いします!)
安全に開催するために、急遽、午後からのお田植えに変更となりましたが、たくさんのみなさんにご参加いただきました。
まずは、ヤマナシベジカーリーさんの地元野菜たっぷりのお弁当をいただきました。

旬のお野菜がぎっしり!!

遠方からの参加者さんの中には、高速が通行止めでやっと辿り着いた方もいましたが、台風一過の晴天で、富士山もばっちり!平林の棚田は、「つなぐ棚田遺産」認定の景色です。

腹ごしらえをして、いざ田んぼに出発!

参加者さんがたくさんだったので、2枚の田んぼに分かれての作業でした。まずは、レクチャーから。

2年目のこちらの親子は、余裕を感じます!


2年目の参加となる株式会社はくばくさんの社内活動と、山梨中央銀行青柳支店さんの若者たちです。


いい笑顔ですね!

こちらは、親子やグループ参加のチームです。

フォームがキマってますね!はじめてとは思えません!

息を合わせ丁寧に、丁寧に植えていましたね。

おっとっと〜!!

高速が通行止めで、遅れて到着のみなさんが合流。

日本酒好きなお父さんのためにがんばりました!

ひらりんの田植えの歌ができていました。農作業で歌う歌は、労作歌(ろうさくうた)と言われているそうです。

お田植えは、はじめてという方も大勢でしたが、和気あいあいと作業しました。

道路には、平林出身の参加者さんのご両親が見学にいらっしゃいました。

どろんこ気持ちよかったね!

富士山をバックに、ハイチーズ!

みなさん、翌日の筋肉痛は大丈夫だったでしょうか?(足の後ろ側が特に!)

平林のような中山間地域(山と平地の間にある地域)は、農業がしにくい場所です。形の違う小さな棚田が何枚もあり、とても手間がかかります。ですので、みなさんの作業は、環境の保全にもつながっています。

こちらの親子は、やはり高速道路が通行止めでイベント終了間際に到着されました〜!お疲れ様です〜!

お田植え後は、「大人の火遊び」の深澤修さんの指導のもと火を使った体験コーナーが大人気!

燃えやすいように、燃料づくりから。

ウッドガスストーブを使ったコーヒーの直火焙煎体験。

こちらは、平林の米粉を使ったおだんごです。

約30分炒って、いい色に焙煎されました。いい香り〜!

お味ですが、コーヒーの苦味と後味はスッキリ!!

お田植えをがんばったので、おやつがうまい!

お団子も炭火焼きで!

平林出身のご両親と!「いい平林を見せてもらって嬉しい」と感想をいただきました。

音と色と香りを頼りに、火力、火からの距離など微調整を繰り返すのがおいしさの秘訣。

若さが眩しい!

便利さ効率だけを求める暮らしではなく、時間をかけることで得られるものがあるのではないか?と問いを投げかけてくれた火遊び指導の深澤さんです。

対面でイベントができる日が戻ってきて、ほんとうによかったですね。

この景色に癒されますね。前日の台風が嘘のよう。

会場は、隆運寺さんをお借りしました。ご住職にはお世話になり、ありがとうございました!最後には感想をシェアして、農業の尊さや環境保全につながることを体験を通じて実感していただけました。
MINORIプロジェクトは、草取り、稲刈り、酒蔵見学と続きます。イベントのお知らせをぜひチェックしてくださいね。
ご参加のみなさま、たいへんお疲れ様でした。
スタッフも楽しませていただきました。
今年のお酒もおいしくなあれ!

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