4月26日は、酒米づくりの田んぼの整備をしました。
この田んぼは、平林の棚田遺産を構成するメイン棚田ゾーンの一部を構成しています。田んぼから畑として利用された後、そのまま何年も遊休農地になっていました。それでも地域の方が草刈りをしてくださっていました。
田んぼの奥半分には畑として利用されていた頃に土が運び込まれ、土の搬出からやらないと田んぼに戻せないようです。まず今年は、田んぼとして使える半分だけを復活させます。
この日は、草刈りをして水路を掘りました。みんなで作業をすると早いですね。
平林は、地域住民が農地を管理しているから美しい景観が保たれています。しかし、例に漏れず過疎高齢化も進む中山間地域です。耕作者は高齢化が進み、これから耕作放棄地も増えてくると思います。平林の農的暮らしと景観を保全する意味でも、みなさんと共に田んぼをやることは、未来の子どもたちに豊かな地球の一部を手渡すことにつながります。
いっしょに大地にふれ、風を感じ、喜びを共有できたらうれしいです。
MINORIプロジェクトでは、田んぼ体験の参加者を募集しています。
詳しくはこちらからご覧いただけます!
自然環境を守るMINORIプロジェクト「一緒につくろう棚田米」
(スタッフK)
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