5月28日(土)に、MINORIプロジェクト「一緒につくろう棚田米」の田植えが行われました。この日は、快晴!富士山の展望もバッチリです。棚田オーナーさんもたくさん来ていて、平林集落はとても賑やかでした。
集まったみなさんで、「美山錦」という品種の酒米を手植えしました。収穫した酒米で日本酒を醸してくれる予定の地元で唯一残る酒蔵「春鶯囀(しゅんのうてん)」からも、杜氏の芦沢さんと、工場長の阿竹さんが参加してくださいました。蔵人との交流もうれしいですね。
横一列になって、タイミングを合わせて植えて行きます。
みなさん、黙々と作業。あとで聞いてみると、「自分の植えた場所だけうまく育たなかったらどうしよう」という不安もあったとか。きっと大丈夫です!平林の豊かな土壌と、清らかな山水、そして寒暖の差がおいしい酒米を育んでくれるに違いない!
お昼は、山菜の揚げたて天ぷらと地元の食材を使ったお弁当!12時の鐘が鳴ってからも、一枚を植え切るまで作業したので、お腹はペコペコです。とってもおいしかった〜!
場所をお借りした隆運寺さんの庭で、富士山を眺めながら美味しいランチに舌鼓。美山錦を使った日本酒の試飲もしました。
午後は、希望者で氷室神社をガイドツアーに行きました。平林の歴史を知り、湧き水を汲み、「また来たい場所ですね!」と言っていただけました。
秋にはおいしい酒米が収穫できるように、スタッフが毎日の水の管理をがんばります。
MINORIプロジェクト「一緒につくろう棚田米」は、今後、草取り、収穫、脱穀&収穫祭などを予定しています。単発参加も可能です。イベント募集の案内をチェックしてみてくださいね!
ご参加のみなさん、大変お疲れ様でした!
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